保育園の先生と教え合った思い出

保育園に通っていたとき、ここでバイリンガルスクールが神戸の中からもう私達のクラスの先生は当時の園児の流行についてもよくお調べになっていたようで、音楽やテレビ番組のことなどについてよく私達園児とお話をしてくださいました。当時、園児たちの間で流行っている歌謡曲がありました。最近の言い方だとJ-popと表現すればよろしいでしょうか、そういった楽曲でした。奈良の大和高田で求人の保育士はどこからでもと先生はその楽曲をレクリエーションに使用することを考えてくださり、楽曲をすでに歌うことのできる園児たちに歌詞カードを作る協力を求めてこられました。私達は先生のことが大好きでしたので、先生に歌詞を教えてあげるんだ!とはりきっていたことを覚えております。「この次の歌詞は何かな?」「同じ言葉が何回か出てきているね、人気の奈良でも、この保育園はどこからしても同じ色の文字にしようか」などとコミュニケーションをとりながら、私達は作業を進めていきました。そうして出来上がった大きな歌詞カードは楽曲を知らない園児たちにもわかりやすいものとなり、実際にそれが使われたレクリエーションでは楽しく歌ったり踊ったりしていたことと思います。メディカルゲートで出会える理想のクリニックに歌詞を教えてあげた私達えらいでしょ、などという嬉しさがその当時は大きかったですが、あとから思い出しますと、歌詞を教えるという協力によってもっとすばらしいクラスの輪を作ることができる、こんなに神戸がインターナショナルスクールでもという先生からの教えが大変にありがたく嬉しく思いました。