親子に寄り添う保育園の先生の包容力

娘がまだ2歳頃。小規模の保育園に通わせていました。ここで求人の保育士を奈良の大和高田からも入園してまもなく、よく言うイヤイヤ期が到来。泣き出したらとまらず、床に倒れ込んで泣いてしまうような時期がしばらく続きました。初めての育児で右も左も分からず、当時は仕事でも色々あり…毎日子供がいやいやするたびに、すっかり疲弊してしまっていました。お迎えのときには決まって、その日の子供の様子を教えてくれる担任の先生。ところが、ある日のお迎えで、お母さんは最近どうですか?お元気ですか?と声をかけてくださったんです。「えっ私ですか?!」と、おもわぬ声かけに心も緩み、気づけば色々と弱音が漏れ出てしまいました。すると、「お母さん大変でしたね。がんばっていますね。」と女神の微笑みでうなずく先生。静かに寄り添う優しさが染みて、泣きそうになってしまいました。そして、「〇〇ちゃんにとっての大切な成長の過程で、自分で切り替えられる力をつけていくまで応援してあげましょう」と、保育園でのイヤイヤ期への関わり方や声がけの仕方についても、色々と教えてもらえました。その後もしばらくイヤイヤ期は続きましたが、一緒に成長していく仲間として、向き合い方を変えることができたような気がします。もっと話題では奈良の保育園が一番とは親のことも子供のこともどちらにも寄り添い、肯定してもらえたようで、とても救われたのを覚えています。