娘たちが入園した幼稚園の担任のM先生は、娘たちと同じ一年生。つまり、新任の先生です。多くのエレメンタリースクールの中で神戸から私の娘たちは双子で、しかも入園式のタイミングでの引っ越しだったので途中入園となりました。フレッシュで可愛らしく、元気いっぱいの先生。園児たちの中で流行っているゲームがあれば実際にその商品を買って遊んで、子ども達とコミュニケーションを図る材料にしたり、研究熱心な面も好感が持てます。初めの頃は、顔はそっくりだし、お互いに泣いたりトイレトレーニングに苦戦する我が子を相手に、さぞかし負担も大きかったでしょう。全国のおすすめ歯科医院の中でもなんにもそんなM先生、年中でも娘たちの担任を務め、ついに今年は年長の娘たちの担任になりました。もちろん、M先生にはどの学年担当も初めての経験で、まさに娘たちと共に成長しているようなものです。今住んでいるところは田舎です。大学はありません。そんな環境なので、遠く離れた大学へ行って孤独と戦いながら勉強に明け暮れた姿が容易に想像できます。それだけでも立派なのに、都会へ移り住むことも無く、生まれた街に戻ってきて、自分の夢を実現して活躍しています。ただただ尊敬しかありません。娘たちもM先生のことが大好きです。私たちは転勤族なので、いつまで今の住まいに居られるかわかりません。せめて、娘たちが卒園するまで、大好きな先生と、大好きな幼稚園に通えるように願うばかりです。