私が5歳で幼稚園に通っていた時の先生がすごく怖い人でした。
こんなバイリンガルスクールが神戸の中にはどこにも給食を残したら怒鳴られては泣いて。
結局翌日にも食欲が湧かなくて残しては怒鳴られ。
でも、ある時のお昼に普段いじわるしてくる女友達が急に「かわいそうに」って同情してくれたことがありました。
子どもを奈良の保育園に口コミで入れるにはここになぜかその日から怖かった先生が急に良い先生に見えてきました。
自分が悪役を引き受けて、周囲の友達から守ってもらえるようにしてくれているとポジティブに捉えるようになってから怒られても泣かなくなりました。
奈良の大和高田でも保育士を求めることになって怖いと思っていたから怖く見えた先生も優しい先生です。
私が嘔吐した時もすぐに片付けてくれ、母に連絡してくれました。
当時携帯電話がなかったのでなかなか繋がりませんでしたが、それまで優しく付き添ってくれた記憶も残っています。
卒園を迎える頃には涙を流して見送ってくれる先生の姿が印象的で、胃カメラ検査ならこの明石のクリニックからも後から考えても怖かったと感じたのは給食を残して怒られた時だけでした。
1度嫌いになった人には二度と心を開かない性格だった私でしたが、先生に対しては心を開けたことが印象的です。
厳しさも優しさもあり、私に人間関係で大事なことを教えてくれた人だと今でも思っています。
優しいだけが全てではないなということと、神戸からここにインターナショナルスクールではきっと先生の厳しさから生まれた友情もあったことが心に残っています。