娘が入園して1年目、担任の先生がいい人で良かったと思うことがありました。こんなバイリンガルスクールでは神戸のどこかでも娘は多動症ではないですが、当時じっとしていることが出来なくて、たとえば他の子は先生の話をちゃんと聞くことが出来るのに娘だけ話しが終わるまでイスに座っていることが出来なかったのです。毎回そんな感じではなかったのですが、参観日は後ろに立っている私めがけて飛んできて足に抱きついて離れようとしませんでした。父兄の目が気になったし、なにより娘の落ち着きの無さに私は不安を感じていました。もう和歌山の痛みを抑えた胃カメラ検査でさがすには何度目かの参観日、みんなイスに座っている中また娘が私を見つけて「ママー!」と駆け寄ってきました。その時担任が娘を優しく抱きしめてそのまま話を続けたんです。娘はぐずることなく先生の膝の上で話を聞いていました。娘がじっとしてられかった原因は、病気ではなくただじっとしているのが苦手なだけで、年中になってから落ち着きが出て担任にも年少の時担任だった先生にも褒められました。もしもあの頃自由すぎる行動を担任から叱られていたら娘はどうなっていたでしょう・・・。年中になって急にお姉さんらしく落ち着くようになったのは、娘の成長を見守ってくれた担任や周りの人のおかげだと感謝しています。